廃棄物リサイクル
スクラップの流通ルート
鉄スクラップには大きく分けて「市中スクラップ」と「自家発生スクラップ」とがあります。このうちここで一般に鉄スクラップと言っているのは、市中から発生する「市中スクラップ」のことです。なお「自家発生スクラップ」は、製鋼メーカーで、製鋼や加工の工程から出てくるスクラップのことで、製鋼の工程の中で再利用が図られていて、市中にでることはありません。
これらスクラップの収集の形態はさまざまですが、専門の回収業者が集荷したり、建物や自動車などの解体業者が鉄以外の付着物や部品をある程度まで取り除いたものを、スクラップ加工業者で加工するのが一般的です。
ギロチン加工
建築現場または解体現場、各工場で発生した処理対象物を、各メーカーの注文に応じて切断幅を調整し切断加工して再資源化する加工をギロチン加工といいます。
ギロチン処理対象物
H鋼、チャンネル、アングル、レール屑、溶解屑、ブリキ、トタン、コラム、鉄筋、パイプ、端材等など

プレス加工
型に入れて圧縮しまとめて減容する加工方法です。プレスされた加工後は四角い鉄の塊となり、リサイクルされます。
プレス処理対象物
空き缶、車のボディ

本社(圧縮処理施設)

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東営業所(圧縮切断施設)

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